10月24日(土)
研究発表・質疑討論(10:00〜17:00)
第1部(科学基礎論、科学・技術論)
1.村上陽一郎 説明の問題への試論
2.植田清隆 エネルギー変換論
3.安藤唯一 新存在論
4.黒崎 宏 因果律について
5.長坂源一郎 操作的定義について
6.鎮目恭夫 量子力学の観測問題とラッセルの禁制との関係
7.沢井濤哉 自然における目的性の問題
8.飯森 豊 経験科学におけるモデルの構造性の条件について
9.石谷清幹 工学概論の課題
10.清水芳次 心理学における法則性について
第2部(言語分析、数学基礎論、科学方法論)
1.中田 勉 ヴィトゲンシュタインの自我の思想
2.大出 晁 定義の方法について
3.白石光男 ライヘンバッハの確率論理学について
4.浅野芳広 法則の拡張と抽象化
5.河嶋元吉 Lie- 代数と Demi-Communicative について
6.土居正稔 ヘーゲル弁証法論理の構造の吟味
石井正昭 ―カント哲学との関連において―
7.小田切瑞穂 無の科学(II)現象の刹那的擬限性と弁証法
8.安藤唯一 思考の論理(判断)と表出(言語)
9.山下正男 形式論理学及び弁証法に見られる群論的構造
第3部(行動論、価値論、歴史論)
1.保坂勝之 新唯物史観の研究
2.平木義数 刑法の数理応用
3.神山四郎 歴史の説明と記述の論理
4.鈴木好明 情報理論序説―偶然性について―
5.江藤 肇 意志決定の代数的表現
6.篠原 雄 歴史性の起原とその発展
7.関 寛治 国家間シュミレーションにおけるモデルの問題
8.紫藤貞昭 能力別教育と民主主義教育
9.竹内貞雄 行動心理学の法学への適用
10月25日(日)(10:00〜18:00)
特別講演
1.原 治(日本大学教授) 時間・空間・素粒子
2.高橋秀俊(東京大学教授) 電子計算機の現状と将来
3.堀米庸三(東京大学教授) 歴史の問題
シンポジウム
〔司会〕篠原 雄
生命と自由意志
問題提出者 平野竜一(刑法学)、八杉竜一(生物学)、大脇義一(心理学)
井村恒郎(精神医学)、沢田允茂(哲学)