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第10回(1966年度)科学哲学大会プログラム

時:1966年10月22~23日
所:亜細亜大学1号館
東京都武蔵野市境5丁目24-10

主催
科学基礎論学会、アメリカ哲学研究会、科学論理学会
後援
日本哲学会


10月22日(土)

研究発表・質疑討論(10:00~16:00)
第1部(数理・論理・言語)   第1会場(132教室)
 10:00~12:00 
 1.遠藤 弘  論理学における循環の問題と Operative Logik について
 2.河嶋元吉  球の変換について
 3.高松鶴吉  ルカシェヴィチの完全性定理について
 4.山下正男  神秘主義と論理

 14:30~16:00
 5.竹尾治一郎  繋辞の解釈
 6.Karl-Eberhard Schorr(通訳:坂井秀寿)
         Sprach und Wissenschaft-Untersuchungen uber die
         ausgezeichnete Rolle der Sprache bei der Konstituierung
         des neuzeitlichen Wissenschaftsbegriffs

第2部(知識・科学・技術)   第2会場(133教室)
 10:00~12:00 
 1.中田 勉  私的言語について
 2.岡 昌宏  哲学と科学
 3.飯森 豊  経験科学におけるモデルについての一考察 II
 4.岡田正次  ラッセルの空間論について

 14:30~16:00
 5.ジャン・フリッシュ  進化学における regularities の研究方法について
 6.前田達郎  F・ベーコンの自然哲学
 7.三登義雄  限定作用の含む否定の性格―日本語の助詞について

第3部(価値・行動・歴史)   第3会場(134教室)
 10:00~12:00 
 1.小田切瑞穂  解脱について
 2.安藤唯一  行動の中の哲学、否定について
 3.信国真載  経済学の立場から見た科学領域の綜合化の意味
 4.鳥居正夫  非難と詫び

 14:30~16:00
 5.武藤真介  ゲーム事態における人間の選択行動
 6.穐山貞登  モーダル・パーソナリティーの概念
 7.瀬在良男  社会心理学における“role theory”の価値論的考察

特別講演1(13:00~14:20)  第4会場(131教室)
 篠原 雄(亜細亜大学教授) 科学概論と一元的世界史

批判討論(16:10~17:40) 第4会場(131教室)
 〔司会〕吉村 融
 中村雄二郎  科学哲学界への批判と注文
 福鎌達夫   科学哲学は科学主義の哲学か
 吉田夏彦   「批判的科学主義」の気持を汲むものの一人として

懇親会(18:00~20:00)  1号館1階大会議室


10月23日(日)(10:00~17:00)

シンポジウム
第1部(10:00~12:00)   第4会場(131教室)
 〔司会〕磯野友彦(哲学)
 科学におけるモデルの役割
 問題提出者 黒崎 宏(哲学)、長坂源一郎(物理学)、小野勝次(数学)
       野崎昭弘(言語学)、高田洋一郎(心理学)

第2部(15:00~17:00)   第4会場(131教室)
 〔司会〕福鎌達夫(哲学)
 大学教育における科学哲学
 問題提出者 今田竹千代(科学哲学)、伊東俊太郎(科学史)

特別講演2(13:00~14:30)   第4会場(131教室)
 南 博(一橋大学教授)ソ連およびヨーロッパにおける社会心理学の現状



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