石本基金 > 若手研究助成 > 若手研究助成について


石本基金 若手研究助成について

[1]「若手研究助成」の趣旨

 本学会の若手会員の研究、特にそれがいまだ萌芽的段階に留まっていても重要な成果を上げることが期待されるような研究について、その支援を目的として助成金を支給する。このため選考にあたっては、研究業績より研究計画を重視する。

[2]助成内容

  1. 採用人数:2名
  2. 助成期間:2年間
  3. 助成金額:1人あたり50万円
  4. 成果発表:期間終了時に研究成果の報告となるような論文を執筆。これは審査の上、翌年度の『科学哲学』に掲載することを目的としており、それに相応する水準が求められる。

[3]応募資格:次の1と2の条件を満たす者

  1. 応募時点で常勤職についていない本学会の会員で、大学院博士後期課程(あるいはそれに相当する課程)に現在在籍中であるか、あるいは、応募時点で博士後期課程(あるいはそれに相当する課程)入学から10年以内であること。
  2. 当該年度までの会費を納入済みであること。

※採用後でも助成開始段階から常勤職ないし、学術振興会研究員に採用が決まった方には辞退していただきます。

※2018年度から「応募と入会申込が同時でも可とする」という文言が削除されましたので、ご注意ください。「若手研究助成」に応募するためには、応募の時点で(理事会で入会が承認され)会費が納入されている必要があります。12月中旬以降理事会が開催されない年もありますので、応募される方は、少なくとも11月中に事務局まで「入会申込書」をお送りください。

[4]応募方法及び選考基準

  1. 本学会ホームページ上に用意されている「若手研究助成・申請書」に所定の事項を書き込み、年度ごとに設定される締切期日までに本学会事務局に提出する。
  2. 上記の通り研究実績よりも研究計画の将来性を重視し「若手研究助成」作業部会で選考を行い、3月上旬に結果を通知する。

「若手研究助成」公募のお知らせ一覧


このサイトは日本科学哲学会事務局によって管理運営されています。