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日本科学哲学会

38回(2005年度)大会

期日:123()4()

場所:東京大学・駒場キャンパス
目黒区駒場3丁目81
交通案内:京王・井の頭線の駒場東大前駅で下車、渋谷寄り改札を出て左手すぐが正門



12
3日(土)

 

研究発表(9:15-12:15)

 

A会場》 司会:大庭健(専修大学)(1-3)、金子洋之(専修大学)(4-6)

1.荒磯敏文(都立大学) 約定によって記述的固有名を導入する際に我々は何をしているのか

2.小草 泰(大阪市立大学) 直示的思想に関するエヴァンズ説の検討

3.四津雅英(都立大学) 語とは何か――トークン-タイプモデルの問題、Kaplanの見解とその再検討

4.山田竹志(東京大学) ダメットの唯名論批判

5.坂間 毅(東京大学) 反復的集合観と組合せ論的集合観

6.久木田水生(京都大学) 非-基礎付け主義的な論理主義

 

《B会場》 司会:柴田正良(金沢大学)(1-3)、鬼界彰夫(筑波大学)(4-6)

1.斉藤暢人(早稲田大学) 性質と出来事

2.谷川卓(千葉大学) 因果性の反事実条件的分析と出来事理論

3.鈴木生郎(慶應大学) 物質的対象の一致の問題――種に基づくアプローチの検討

4.井本精一(北海道大学) 坂本百大氏の「原一元論」再訪

5.金子裕介(東京大学) 倫理的に正しい行為と規範

6.中尾 央(京都大学) 情動的共感と利他的行動の関係について

 

C会場》 司会:斉藤浩文(滋賀大学)(1-3)、西脇与作(慶應大学)(4-6)

1.竹内泉(大阪大学)・岡本賢吾(首都大学東京) 数学に於ける変数

2.三好博之(京都産業大学) 計算の哲学とプラグマティズム

3.原田潤平(アジア太平洋理論物理研究所) 宇宙偶然一致問題――これは単なる偶然なのか

4.小寺平治(愛知教育大学) On a sequential formulation of Quantum logic

5.落合孝哉(京都大学) ニュートン力学における“重力”と一般相対論における“重力”

6.渡部鉄兵(日本学術振興会) 物理学における還元概念

 

《D会場》 司会:清塚邦彦(山形大学)(1-3)、戸田山和久(名古屋大学)(4-6)

1.小山 悠(東京大学) 自由と意図の生成

2.野中克美(田村学園) アメリカ都市計画理論における論理実証主義の位置づけについて

3.成瀬尚志(神戸大学) クワインにおける「真理」と「保証された信念(warranted belief)」について

4.麻生尚志(北海道大学) 認識論の自然化と規範

5.高村夏輝(東京大学) 代表象説のどこが間違っているか

6.尾形まり花(千葉大学) 信念形成における「顕著さ(saliency)」の問題――D.デイヴィドソンと

P.ペティットをヒントにして

 

理事会・評議員会・大会実行委員会(12:15-13:30)

 

総会(13:30-14:00)

 

特別講演(14:00-15:00)

講演者:金子邦彦(東京大学総合文化研究科教授)

講演題目:複雑系としての生命:シンボル化される以前の普遍的性質

司会者:野本和幸(創価大学)

 

シンポジウム(15:15-17:45)

「相対性理論100年」

提題者:内井惣七(京都大学)、勝守真(秋田大学)、田中裕(上智大学)

司会者:渡辺博(中央大学)

 

懇親会(18:00-20:00) 会費:4,000円 会場:学生会館(生協食堂)2階



12月4日()

 

研究発表(9:00-10:00)

 

A会場》 司会:西山佑司(慶應大学)

1.中山康雄(大阪大学) 信念内容の個別化と言葉の意味

2.川口由起子(日本学術振興会) 日常言語における誤解および理解の失敗

 

B会場》 司会:清水義夫(千葉工業大学)

1.重永哲也(四国学院大学) 外的デノミナツィオ、主語内述語原理、すべての事物の実在的連関、

そして全般的交感

2.稲岡大志(神戸大学) ライプニッツにおける数学的概念の定義について

 

C会場》 司会:加地大介(埼玉大学)

1.斉藤 健(北海道大学) グラフに基づく構造主義の可能性

2.村上祐子 ゲーム理論における仮定様相の公理化

 

ワークショップ(10:15-12:30)

 

A会場》

Ⅰ.自己同定とは何か?

オーガナイザ・司会:金杉武司(高千穂大学)

提題者:塩野直之(福井県立大学)、福田敦史(慶應大学)、浪岡淳

 

B会場》

Ⅱ.科学的哲学と科学哲学:30-50年代北米でのプラグマティズムと論理実証主義との交錯

オーガナイザ・提題者:蟹池陽一(東京大学)

提題者:齋藤直子(京都大学)、中村正利(高崎健康福祉大学)

 

理事会・評議員会・大会実行委員会(12:15-13:30)

 

研究発表(13:30-14:30)

 

A会場》 司会:丹治信春(首都大学東京)

1.大倉千秋(千葉大学) 「ブダペストは東欧のパリ」がなぜ通じるのか

2.山橋幸子(札幌大) アリストテレスによる実体と属性の区分は如何に有効か:日本語の

形式的特徴の観点から

 

B会場》 司会:岡田光弘(慶應大学)

1.原田雅樹(関西大学) 「概念の哲学」に媒介された現象学の方法論的一試論

2.倉田 剛(東京大学) Bolzano論理学の「再構築」に付随する諸問題

 

C会場》 司会:山田友幸(北海道大学)

1.矢田部俊介(神戸大学) 多値論理上の集合論の自然なタルスキ意味論の構成について

2.三好潤一郎(関東学院大学) 命令型言語行為のゲーム理論的分析

 

D会場》 司会:横山輝雄(南山大学)

1.桐谷 理 複製子・機能・進化

2.田中泉吏(京都大学) 社会的認知の進化

 

ワークショップ(14:45-17:00)

 

A会場》

Ⅲ.設計=デザインの哲学

オーガナイザ・司会:直江清隆(東北大学)

提題者:金森修(東京大学)、石原孝二(北海道大学)、河野哲也(玉川大学)

 

B会場》

Ⅳ.不確実性の論理-確率と曖昧性-

オーガナイザ・提題者:一ノ瀬正樹(東京大学)

提題者:鈴木聡(駒澤大学)、出口康夫(京都大学)

 



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