第41回(2008年度)大会プログラム
※今年は例年と違い、シンポジウムを日曜日に、ワークショップを土日両日とも開催しますのでご注意ください。
期日:2008年10月18日(土)・19日(日)
場所:福岡大学 七隈キャンパス
〒814-0180 福岡市城南区七隈八丁目19番1号
交通案内:西鉄バス「福大前」停留所下車(所要時間:JR博多駅前から約40分)
福岡市地下鉄七隈線「福大前駅」下車(所要時間:天神駅から約30分)
大会参加費:1000円
プログラム
10月18日(土)
研究発表(10:00-12:00)
<A会場>(10:00-11:30)司会:金杉武司(高千穂大学)
1.西堤優(東京大学) ソマティック・マーカー仮説の妥当性の検討
2.太田紘史(京都大学) 脳のドラフトとワークスペース
3.信原幸弘(東京大学) ふたつの意思決定システム
<B会場>(10:00-12:00)司会1-2:古田智久(日本大学)、3-4:柏端達也(千葉大学)
1.三木秀夫((株)ミキ・クリエイション) 哲学にとって知覚とは何か
2.石田崇(東京大学) 所与の神話と概念の全体論
3.成瀬尚志(神戸大学) 翻訳の不確定性と物理主義
4.島村修平(東京大学・日本学術振興会) 自己知の問題と新表出主義――その批判を通して見えてくるもの
<C会場>(10:00-12:00)司会1-2:金子洋之(専修大学)、3-4:岡田光弘(慶應義塾大学)
1.秋吉亮太(慶應義塾大学) 順序数を用いないカット消去定理の証明について
2.照井一成(京都大学数理解析研究所) 非古典論理における証明論の可能性と限界
3.竹内泉(産業技術総合研究所)、岡本賢吾(首都大学東京)
数学に於ける変数(2)
4.鈴木真奈(京都大学) 強化された嘘つき文の何が問題であるのか
――嘘つき文の真理値ギャップ解釈をめぐって
理事会・評議員会・大会実行委員会(12:00-13:15)
総会〔石本賞授与式〕(13:20-13:50)
ワークショップ(14:00-16:15)
<A会場>
Ⅰ.行為論の新展開――行為者性と権威性をめぐって――
オーガナイザ:野矢茂樹(東京大学)
提題者:竹内聖一(東京大学グローバルCOE研究員)、早川正祐(東京大学)、河島一郎
<B会場>
Ⅱ.現代のオントロジーとその源流
オーガナイザ・提題者:倉田剛(九州国際大学)
提題者:齋藤暢人(早稲田大学)、植村玄輝(慶應義塾大学)、富山豊(東京大学)
特別講演(16:30-17:30)
講演者:小林淳一(福岡大学人文学部教授)
講演題目:「社会のなかの数理」
司会:丹治信春
懇親会(18:00-20:00)
会費:5000円、会場:スカイラウンジ(文系センター棟16階)
10月19日(日)
ワークショップ(9:30-11:45)
<A会場>
Ⅲ.心理学方法論の再検討
オーガナイザ・提題者:戸田山和久(名古屋大学)
提題者:岩月拓(名古屋大学)、唐沢かおり(東京大学)、山口裕幸(九州大学)、井上研(名古屋大学)
<B会場>
Ⅳ.様相論理の『意味論』再考――クリプキ意味論を超えて――
オーガナイザ:矢田部俊介(産業技術総合研究所)
提題者:竹内泉(産業技術総合研究所)、小山虎(慶応大学)、佐野勝彦(京都大学)
理事会・編集委員会・大会実行委員会(11:45-12:45)
研究発表
<A会場>(12:45-14:15)司会:岡本賢吾(首都大学東京)
1.青木滋之(名古屋大学) 動物的知識と人間的知識
2.筒井晴香(東京大学・日本学術振興会) 自然的慣習とはどのような慣習であるのか
3.西條玲奈(北海道大学) ルイスの自然的性質はどのようなものなのか
<B会場>(12:45-14:15)司会:篠原成彦(信州大学)
1.川崎誠(専修大学) 「そのつど」の論理
――マルクス・ソシュール・ウィトゲンシュタインに即して――
2.木原英逸(国士舘大学) 社会工学と社会技術:現代日本における技術を巡る政治哲学の変容
3.鈴木真(南山大学・名古屋大学) 思慮にとっての不可欠さから非自然主義的実在論は導けるか?
<C会場>(12:45-13:45)司会:塩谷賢
1.北島雄一郎(京都大学) グッドによるベイズ主義的な確証度
2.鈴木聡(駒澤大学) 選好論理PLの完全性
シンポジウム(14:30-17:00)
題目:「脳科学と社会」
司会者:横山輝雄(南山大学)
提題者:鈴木貴之(南山大学)、立花幸司(東京大学)、坂上雅道(玉川大学脳科学研究所)