日本科学哲学会第55回(2022年度)大会
研究発表要旨
12月3日 土曜日(第一日) 10:00-12:00 ※A,B,C会場で並行して行います。
1. 石田 知子(富山県立大学) 10:00-10:30 科学における不知
2. 白井 仁人(一関工業高等専門学校) 10:30-11:00 ベルの不等式の破り方:量子解釈の比較
3. 森田 紘平(名古屋大学)・高三 和晃(東京大学) 11:00-11:30 物性物理学におけるモデルの階層的ネットワークと有効モデル
4. 細谷 享平(北海道大学) 11:30-12:00 科学的モデルが持つフィクション性
1. 豊岡 正庸(北海道大学) 10:00-10:30 直観主義命題論理と古典命題論理の組み合わせ論理C+Jに対する論理式の意味の証明論的な分析
2. 大西 琢朗(京都大学) 10:30-11:00 直観主義様相論理の一体系と非必然性様相
3. 井上 朋彦(名古屋大学) 11:00-11:30 「公理主義」史観から見るヒルベルトの数学基礎論研究
4. 鈴木 聡(駒澤大学) 11:30-12:00 Measurement Theory Meets Mereology in Resemblance Nominalism
1. 渡辺 一樹(東京大学・日本学術振興会) 10:00-10:30 インテグリティ・個人・不偏性:バーナード・ウィリアムズの倫理学理論批判
2. 李 嘉(京都大学) 10:30-11:00 Social Categories in Social Science
3. 長谷 奏音(神戸大学) 11:00-11:30 性的行為の特徴づけについての意図主義の擁護
4. 太田 雅子(東洋大学) 11:30-12:00 強制は行為を免責するか
12月4日 日曜日(第二日) 15:05-17:05 ※A,B,C会場で並行して行います。
1. 堀江 幸生(名古屋大学) 15:05-15:35 アジールと自死、脳の変容※体調不良のため中止
2. 西澤 徹臣(大阪公立大学) 15:35-16:05 自由意志論は道徳的責任に必要な自由を問うているのか
3. 篠崎 大河(慶應義塾大学) 16:05-16:35 フィクションとしてのクオリア:不可謬性論証を定式化する
4. 平田 一郎(関西外国語大学) 16:35-17:05 ホワイトヘッドの汎心論
1. 横山 幹子(筑波大学) 15:05-15:35 統合的レベル分類と存在論
2. 遠藤 進平(一橋大学) 15:35-16:05 Truthmakers for Epistemicism
3. 浅利 みなと(東京都立大学) 16:05-16:35 コミュニケーションの一手としてのカモフラージュ
4. 木下 蒼一朗(東京大学) 16:35-17:05 会話的推意の取り消しに関する誤解
1. 車田 研一(独立行政法人国立高等専門学校機構) 15:05-15:35 「あとづけの理由」と「暗黙知信念」の共犯関係の事例
2. 高萩 智也(慶應義塾大学) 15:35-16:05 なぜヒュームの哲学探究は認知心理学でありうるのか
3. 清水 右郷(京都大学・日本学術振興会) 16:05-16:35 研究の自由をどのように正当化できるのか
4. 阿部 裕彦(慶應義塾大学) 16:35-17:05 信念の獲得と探究の継続はいかにして両立するか