日本科学哲学会第54回(2021年度)大会
研究発表要旨
11月27日 土曜日(第一日)
9:10－12:00
A1. 藤原 諒祐（東京大学・日本学術振興会） 9:10－9:40 読心のモデル説と素朴心理学的モデルの制約
A2. 佐藤 広大（慶應義塾大学） 9:45－10:15 意図と意図的行為の関係
A3. 三木 那由他（大阪大学） 10:20－10:50 譲歩的共同行為 発表資料
A4. 阿部 裕彦（慶應義塾大学） 10:55－11:25 「あとづけの理由」からのプロセス信頼性主義批判
A5. 太田 雅子（東洋大学） 11:30－12:00 「知らなかった」は正当化および弁明になるか
B1. 小川 亮（東京大学） 9:10－9:40 信念の正当化のための基本的方法としての「最良の説明への推論」 発表資料
B2. 苗村 弘太郎（京都大学） 9:45－10:15 物語的説明はメカニズム的説明か――歴史学の場合
B3. 横山 幹子（筑波大学） 10:20－10:50 ヨーランドの領域分析と存在論
B4. 山森 真衣子（東京大学） 10:55－11:25 論理的多元主義は「なんでもあり」か
B5. 藤田 翔（名古屋大学） 11:30－12:00 仮想粒子としての光子概念の必要性
11月28日 日曜日(第二日)
A6. 松波 烈（京都大学） 9:10－9:40 ニーチェは現代の脳研究を見たのか─運動準備電位と自由意志─
A7. 太田 紘史（新潟大学）・飯島 和樹（玉川大学） 9:45－10:15 リバタリアン的経験の範囲を探る：中間報告
A8. 稲荷森 輝一（北海道大学） 10:20－10:50 （非）両立論的直観こそが正しいと言えるのか
A9. 李 太喜（東京大学） 10:55－11:25 選択の対照的説明の不在に訴える自由意志懐疑論の批判的検討
A10. 本間 宗一郎（北海道大学） 11:30－12:00 考慮中の選択肢への信度の割り当てと自由意志
B6. 岡本 賢吾（東京都立大学）・山﨑 紗紀子（東京都立大学）・三上 温湯（東京都立大学） 9:10－9:40 もう一つのゲーデル埋め込みを考える － 技術的詳細と哲学的興味
9:45－12:00は、ワークショップI.「科学的実在論論争の過去・現在・未来」が同会場で開催されます。
13:30－16:55
A11. 野上 志学（一橋大学・日本学術振興会） 13:30－14:00 知識の実践性から導かれる信度の閾値について
A12. 鈴木 聡（駒澤大学） 14:05－14:35 Logical Forms of Generics and Belief Contraction
A13. 新井 啓子（東京都立大学） 14:40－15:10 Reducibilityを用いた強正規化定理の証明の哲学的考察
A14. 明日 誠一（青山学院大学） 15:15－15:45 x＋5=10ならば，xは5でなければならない －条件文に現れるmustから「必然性」の概念を整理する－
A15. 小関 健太郎（慶應義塾大学） 15:50－16:20 一般対象の直観主義理論と排中律
A16. 仲宗根 勝仁（理化学研究所）・和泉 悠（南山大学）・朱 喜哲（大阪大学） 16:25－16:55 「普通の日本人」とは普通どういう意味なのか
13:30－15:45は、ワークショップII.「現代時間論のこれまでとこれから」が同会場で開催されます。
B7. Leonardo Allegri（早稲田大学） 15:50－16:20 On the impossibility of a private language: The role of the community
B8. 鬼界 彰夫（筑波大学） 16:25－16:55 数列に関するパラドックスと『哲学探究』固有の数学観 発表資料
