日本科学哲学会第56回(2023年度)大会
研究発表
12月2日 土曜日(第一日) 9:30-12:00 ※A,B,C会場で並行して行います。
A1. 9:30-10:00
高谷 遼平(東京大学・日本学術振興会)
意味論の「外延化」は何をもたらすのか
A2. 10:00-10:30
鈴木 聡(駒澤大学)
Additively-Semiordered-Qualitative-Conditional-Probability-Theoretic Foundations of Logic of Inexact Knowledge
A3. 10:30-11:00
明日 誠一(青山学院大学)
Scylla no more exists than does the Chimera. -「クジラの公式」の起源を ‘ou mallon’ から読み解く-
※体調不良のため中止
A4. 11:00-11:30
溝越 大秦(大阪大学)
『哲学探究』における言語の「正常な場合」をあぶり出す
A5. 11:30-12:00
丸田 健(奈良大学)
『哲学探究』第四版はどこまで新たな規範となりうるか
B1. 9:30-10:00
下川 弘晃(北海道大学)
今そこにある未知の代替理論(Unconceived Alternatives)-実践的な過渡的決定不全性と価値論-
B2. 10:00-10:30
吉井 達哉(京都大学)
誤謬統計と推論主義:メイヨー・ミーツ・ブランダム
B3. 10:30-11:00
川本 裕輔(産業技術総合研究所)・佐藤 哲也(東京工業大学)・末永 幸平(京都大学)
統計の適切さを記述し検証するためのプログラム論理
B4. 11:00-11:30
中塚 海渡(大阪大学)
確率過程量子化における実在性の考察
B5. 11:30-12:00
白井 仁人(一関工業高等専門学校)
量子力学と自由意志:認識の相対性からの分析
C1. 10:00-10:30
清水 颯(北海道大学)
カントの徳論はロボットの道徳的地位を擁護できるか
C2. 10:30-11:00
坂本 美理(東京大学)
「子どもを生みだした責任」とは何か:子どもの生に対する道徳的責任の根拠の因果説
C3. 11:00-11:30
吉澤 日芙美(北海道大学)
滑り坂論法の基本的な論証スキーマの分析
C4. 11:30-12:00
榊原 英輔(東京大学)
推意の見落としと推意的不正義―医師−患者関係における検討
12月3日 日曜日(第二日-午前) 10:00-12:00 ※A,B,C会場で並行して行います。
A6. 10:00-10:30
佐金 武(大阪公立大学)
時間がすぎるという感じについて
A7. 10:30-11:00
梅原 温史(千葉大学)
シンレッドラインの存在は「未来は開いている」という直観と両立可能か
A8. 11:00-11:30
坪井 祥吾(一橋大学)
グラウンディングの選択性
A9. 11:30-12:00
坂口 恭久(放送大学)
決定論と予言可能性について
B6. 10:00-10:30
池原 優斗(北海道大学)
マイクロ現象学的インタビューの文化人類学的フィールドワークへの応用についての試論
B7. 10:30-11:00
清水 右郷(京都大学・日本学術振興会)
症例対照研究が用いるべき尺度について
B8. 11:00-11:30
大塚 淳(京都大学)
深層学習後の科学を考える
B9. 11:30-12:00
車田 研一(福島工業高等専門学校)
機器計測における<リアル感>と<経験的十全性>のあいだの相剋
C5. 10:00-10:30
平田 一郎(関西外語大学)
ホワイトヘッドにおける組み合わせ問題
C6. 10:30-11:00
村山 正碩(一橋大学)
原始的内観とその環境資源としての芸術
C7. 11:00-11:30
岡部 幹伸(慶應義塾大学)
知覚は個物を含むのか
C8. 11:30-12:00
薄井 尚樹(関西大学)
潜在的態度の気づきは自己のありようについてなにを語るのか
12月3日 日曜日(第二日-午後) 15:30-18:00 ※A,B,C会場で並行して行います。
A10. 15:30-16:00
飯川 遥(無所属)・佐々木 豪(無所属)
自然種名に関する時間外在主義的記述説: 因果-歴史説を乗り越える
A11. 16:00-16:30
中条 太聖(京都大学・日本学術振興会)
生成文法におけるデータ・モデル・理論
A12. 16:30-17:00
石田 知子(富山県立大学)
生物学における無知を分析する
A13. 17:00-17:30
谷川 綜太郎(千葉大学)
理解の価値と圧縮について
A14. 17:30-18:00
山下 智弘(慶應義塾大学)
絶対的知識と静寂主義
B10. 15:30-16:00
井上 朋彦(名古屋大学)
ヒルベルト初期数学の基礎研究の無矛盾性証明構想 ―「無理数論の既知の推論方法」とは何か―
B11. 16:00-16:30
高橋 優太(お茶の水女子大学)
Martin-Löf型理論におけるマーロ宇宙がもつ非可述性
B12. 16:30-17:00
豊岡 正庸(北海道大学・日本学術振興会)
ベース状況付きの弱下位直観主義論理に対する近傍意味論
B13. 17:00-17:30
畑中 直之(神戸大学)
三部推件計算と「他の可能性からの批判」
B14. 17:30-18:00
竹内 泉(産業技術総合研究所)
論理学は哲学か、科学か
C9. 15:30-16:00
駒田 珠希(北海道大学)
Hareの指令主義における言語行為論的適切性について
C10. 16:00-16:30
須田 悠基(東洋大学)
行為プロセスとの関係性から〈同意〉の種類を区別する
C11. 16:30-17:00
太田 雅子(東洋大学)
知りたくない動機がある―人と知識の複雑な関係―
C12. 17:00-17:30
野上 志学(三重大学)
Bタイプ不整合を用いる表出主義意味論再考
C13. 17:30-18:00
清末 もも(九州大学)
進化倫理学における経験的研究と機能を用いた説明の可能性